今日も日暮里富士見坂 / Nippori Fujimizaka day by day

イコモス勧告を受けた住友不動産「新宿スカイフォレスト」その後

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2012年1月、日暮里富士見坂を守る会は、眺望保全を呼びかけるリーフレットを急遽改訂し、新たなビスタライン図やシミュレーションを公開した。

https://fujimizaka.wordpress.com/2013/05/17/leaflet6/
(リーフレット第6版/作図:富士見坂眺望研究会)

これは、新宿区大久保三丁目の大規模開発「新宿スカイフォレスト」が、日暮里富士見坂だけでなく、神宮外苑の銀杏並木の正面に臨む「絵画館(重要文化財)」の眺望をも脅かす、高層計画であることが判明したためだ。

建主の住友不動産は、富士山の世界遺産認定に先立ち、イコモスから直接、日暮里富士見坂からの眺望保全に関する要請書を受取っている。
しかし、一切応答はなく、その旨がパリのイコモス本部に報告されたという。

今年に入り、富士山の世界遺産が、極めて異例な「条件付き登録」だった、という新聞報道があった。
イコモスは、他の世界遺産とは違い、2016年2月までに「保全状況報告書」を提出するよう、日本側に命じている。

通常は、問題等が生じてから「報告」が必要になるが、登録と同時に求められるケースは他に知らない、と文化庁もコメントしている。

世界遺産の登録抹消は、これまで2例ある。

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